<![CDATA[中小企業にちょうどいい伴走型サポーター - サラリーマンからビジネスマンへ]]>Wed, 09 Jun 2021 12:17:36 +0900Weebly<![CDATA[卵が先か、鶏が先か。(ジレンマの打開)]]>Sat, 05 Jun 2021 01:44:33 GMThttp://heiwa-show-kai.co.jp/kichijoji_blog/8045320進化生物学にジレンマ打開のチャンスあり!?
卵が先か、鶏が先か。
これはプロジェクトが立ち行かなくなった時によく使われる、ジレンマの表現だ。要するに物事が循環してしまい、そのループから抜けられないのは仕方がない、だから手が付けられないが仕方がないなど、打算的な状況を言い訳するのによく使われる。
 
このフレーズの元は、科学的にも循環する例えで研究に使われ、実際に研究分野は多岐にわたる。数ある研究の中で、面白い研究として進化生物学における、飼われたジュウシマツの話がwikiに載っていた。
 
ジュウシマツは鳥類なので、卵生でそれを繰り返すが、より優勢なオスはその歌のうまさで評価され繁殖する。しかしながらジュウシマツは複雑な歌声を発生する能力こそは先天性だが、その上達度合いは個々の学習による後天性の性質であり、それは元の遺伝子とは相関関係が高いとは言えない。ではどうやってジュウシマツは繁栄進化しているのだろう。それを解く一つの大変興味深い研究結果がある。

ミーム(遺伝子に依らない複製可能な脳内記憶)を提唱したリチャード・ドーキンスによると、飼われたジュウシマツは野生と違って、餌を取る手間や時間が要らず、落ち着いて他のオスの鳴き声をたっぷりと時間をかけて学習することができ、野生のオスより複雑な歌声を獲得することができるため、歌が極めて上手くなり、結果メスに選ばれやすいというのだ。それはダーウインで使われた種の進化のメカニズムが、優性種の繰り返しによる生き残りの進化を基本にしているのに対して、その遺伝子ではなくミームという後天的な伝播する媒体の質と量によって進化に大きな変化をもたらすということだ。
 
そうした話を読んで、なるほど鶏の卵は確かに鶏からしか生まれないが、もし、他の何かの影響を受けたら?つまり、期待する成果は今の繋がりではなく、全く因果関係のない別の何かから生まれるのではないか?という可能性を考えることなく、聞いた風に「卵が先か鶏が先か?(はい終わり)」というレトリックで拙速に結論を流してはいけないということだ。
ドーキンスのように、種の繁栄の大原則に従い繰り返す「ダーウイン的進化」を変革する「ドーキンス的進化=ミーム」を探すことが、クリエイティブのきっかけであり、ビジネスマンとしてまさに「殻を破る」ことだと思う。

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<![CDATA[キは熟した…か?]]>Wed, 12 May 2021 00:14:13 GMThttp://heiwa-show-kai.co.jp/kichijoji_blog/5944456キは機、期、気…いろいろあるけど。変わらぬものでもある。
アラサーのサラリーマン時代、外資系IT企業に偶然の中途採用で入ったものの、生まれたばかりの乳飲児を抱えて首にならないように必死だった頃、流行りのビジネス書を毎週のように漁っていたが、実際のビジネスマナーの扱いで躊躇したことが何度かあった。外資系なので、役職では呼ばず「さん」付で社長までも呼びそうなオープンな社風にもびっくりしたものだが、一番驚いたのが、コンサルタントのビジネスルールだった。これは、のちにビジネスマンとなると大いに役に立つものと実感しているので、いくつかあげていこう。

1、クライアントとのうち合わせの時間は絶対だが、準備万端でなければ整うまで遅れることもやむなし
もちろん、ビジネスでは時間ルールは大前提で、これを破るものは話にならないのは言うまでもない。私もそう信じてるし、それは変わらない。しかし、ビジネスマンとして臨機応変にルールーブレイカーになる決断力が必要ということだ。
あるプロジェクトで、出張で初めて国内便の飛行機で九州のあるお客様に伺うことになった。ウキウキの私を尻目に徹夜明けドロドロの同僚を羽田空港ロビーのベンチで迎えて、無事現地営業所に着いたところ、何やら資料をめぐって現地スタッフが慌ただしい。我々の資料は早朝に送ってあるが、何か問題があったのか?と焦っていたら、最終チェックで別の場所で大きな数字のミスが見つかり、メンバー総出で同様の間違い探しをしているとのことだ。
クライアントは地元で有名な金融機関ということもあって、メンバーも精鋭が入り、束ねるPMはベテランで実力もあるAさん。決して声を荒げることなく、適切にトラブル回避を指示していた。お昼からのプレゼンなのだが、午前11時を回る頃、部下の状況を見て先方に30分(これは全員分印刷して製本する時間に匹敵する)会議を遅らせることを謝罪連絡する指示を出した。
会議自体は謝罪で始まったものの、特に問題もなく、Aさんから、クライアントの役員らは東京からきた我々を、珍しい動物でも見るかのように楽しんでいたと笑って話していたが、帰りのタクシーで同席したAさんに「メンバーには言えないけどね、遅刻は確かに大きなペナルティだけど、正直PMの私の責任ですむ。マナーは今後のプロジェクトで挽回もできる。でも、あのまま間違いのある書類を出していたら、これからのビジネスがどうなっていたか。間違った成果物を提出するのは会社の信用を失墜させることになるから、俺が首になって責任取るとかのレベルじゃないからね。」
その当時、時間厳守ができるビジネスマンの絶対法則!とかの本を読んでいた私は内心、(ふーん。でも遅れるのはやっぱ良くないし、Aさん、本当にできる人なのかな?ちょっとカッコ悪いよね〜)と呑気に生返事していたが、Aさんが言いたかったのは、遅刻が認められるのではなく、ビジネスマンなら、挽回できるミスとそうでないものの区別をつけろ!ということだった。(だいぶ後になってわかりました…)

2、ミーティングに遅刻しても直接怒られることは滅多にないが、次のプロジェクトには呼ばれなくなる
先程の反対になるが(笑)、今度はミーティングの遅刻についてだ。ミーティングに遅れることは社内外ともに非常に良くないルール違反である。5分程度の遅刻を繰り返す常習犯は持っての他だが、一番問題なのが、交通機関の遅れなど外部要因を理由に繰り返した場合だ。本人は、交通機関の遅れは仕方ない、誰のせいでもない(それが自分への言い訳だが)として、駆けつけた時に軽く言い訳して会議の席に着くだろう。もちろん、その場で軽く一笑に付される場合がほとんどだが、内心は笑っていない。
確かに、新しいプロジェクトで遠方のクライアント場合、最初の頃に偶然起きるかもしれない。例えば事故や渋滞などを理由に恐らく1回は許されるだろう。問題はその後だ。2回以上繰り返すと流石にメンバーに不満が出る。なぜなら同じような経路でもっと早く現地についているメンバーもいるからだ。結果、本人の意識の低さ、ビジネスマナーの悪さが浮かび上がってくる。
私がPMをしたあるプロジェクトは、クライアントの事業所が少し地方にあり、交通弁が悪いところだった。そのため、ミーティングは基本クライアント標準の1時間遅れに調整をしていただいていた。
問題のベンダーさんは仕事はそれなりにこなしてくれたが、2週間に一回のミーティングで3回ほど遅刻した。遅刻の時は直前に少し遅れますとの連絡がくる。プロジェクトは年間なのでわずかだと言えばその通りだが、そうしたやり方で3回目の遅刻があったミーティングの後、そのベンダーさんが先に帰ってからクライアントの責任者に呼び出されて注意を受けた。
「ベンダーさんが遠方で事情は考慮しますが、流石に直前で遅刻3回はあり得ません。来月からの継続プロジェクトではあのベンダーは外して、別のベンダーをご準備ください。早野さんに直接責任があるとは言いたくないですが、流石に他の事業部の責任者に説明できませんので。」
要するに、同じトラブルに見舞われることを学習せず、回避策も代替案も何も準備しないベンダーは要らないという理由だからだ。
私はこうした経験から、特に1時間以上伺うのに時間がかかるクライアントには、できればその1時間前に着くように調整して家を出るようにしている。これだけでないが、ちょっとしたことをどう捉えるのか?これはのちほど、ビジネスマンにとって、些細なことを軽んじることなく、何か常に心がけるセンスを身につけることが、この世界で生きていくための術と確信に至ったからだ。私のような小さな会社だけでなく、中小企業でも、巨大なファームでも同じだったので、これはビジネス規模に関係ないいわばビジネス界の生きる鉄則なのだろう。

次回は、こうしたビジネスマンの心掛けるセンスについてお話ししたいと思います。
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<![CDATA[提案力とは?]]>Wed, 14 Apr 2021 01:48:49 GMThttp://heiwa-show-kai.co.jp/kichijoji_blog/4325268提案は、自己表現でもなく迎合ハッピーでもない、非対称でバランスを欠いている。
ビジネスマンになると、サラリーマンとは違う提案力が求められる。もちろん、サラリーマンでも提案はたくさんあるが、例えば、お客様に呼ばれて「コレコレXX〜で提案してくれ!」と言われて作る提案書は、表紙のついたカタログ型見積書であり、ビジネスマンの提案書と少し違う。

実際にビジネスマンになってから、提案書を作っていて、何か足りないこともしくは、もう少しインパクトがいるのじゃないかと色々迷った挙句、全方位型かシンプル型かの2種類を準備することがある。

全方位型は、ある程度商材が豊富で自信がある場合、提案時にクライアントからの回答を予想し、あらかじめ並べておくやり方だが、臨機応変にアドリブが効かせにくい場合など、相手に突っ込ませないという観点で「欠点はあっても絶対に見せないことが鉄則」というビジネスマン原理に基づいている。

シンプル型は、下手な虚勢をやめて謙虚さを出したい場合、成功すれば身の丈を偽らず相手に好意を持ってもらうボーナスも期待できるが、当然クライアントは七掛けで見るので、不安な雰囲気(本当にこれだけ?心配だな…)の中で提案をすることになる。

どちらも、クライアントから質問を受けてどう答えるべきか?あくまで個人的見解だが、以下によくある回答例を示す。
全方位型は、「今回の提案でご不安をお感じでしたら、遠慮なくお申し出ください。お客様のご要望に添えるよう、追加の提案をさせていただきます!」
シンプル型は、「今回のような絞った提案でご不安をお感じだと、本日の打ち合わせで強く感じました。本日のお話を頂戴いたしました上で、ぜひ追加の提案をさせていただけませんでしょうか。」

もちろん、どちらが正解とは言えませんが、ビジネスマンとしては、提案の控え(映画でよくあるプランBです)だけでなく、提案そのものが、そもそも非対称でバランスを欠いているということに、日頃から備えて鍛えることだと思います。
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<![CDATA[ビジネスマンとして独り立ちすると?]]>Fri, 05 Mar 2021 04:00:34 GMThttp://heiwa-show-kai.co.jp/kichijoji_blog/9802124わいはビジネスマンや。やったるでー!
気合は十分。新世界へのワクワク感で準備も捗ります。新しい名刺やメアドも手続きし、さらに顧客向けのオンラインミーティングも練習しっかりやってますなどなど、実際には不安を打ち消すために色々始める方もおられると思います。

特にそれなりの大手のサラリーマンからビジネスマンとして転身する方は、(兼業や副業も)仕事を始めて大きな衝撃を受けることが多々あります。それは独立すると、給料日が(心象として)なくなるとか、有給で休暇を楽しむ気分にはとてもなれないとかだけでなく、いわゆる企業規模の違いに確かに存在するビジネスマン(サラリーマン)格差の実感です。

例えば、社員が多いため、確率的にも優秀な人が集まりやすい大企業は、多少ビジネスが古くても、社員はほとんどが事務処理に慣れており、出世する人は特に仕事にソツなく、地頭のいい人も結構います。新しいプロジェクトを始める時にも、人材が集めやすいと思います。
では中小企業ではどうでしょうか?ウチはとんがった業態だし、新人もベテランも適材適所として言いながら、新しいことを始めるには、適切な人材の起用で苦労されることが多いのでは?経営者が考えるような人材に困らない中小企業はどのくらいあるのでしょうか。
無駄のない経営資源の活用が命題の中小企業にとって、いわゆるキャッシュフローの余裕は難しい課題ですが、仮に同じ事業サービスで利益率が同じとすると、同じ職種で比較して、企業間で人件費に何倍も差がないとすれば、やはり大企業は人や物を買うお金をかなり余分に蓄えることができます。

会社の金銭的な余裕はもらえる給料以上に社員に安心感や大企業に勤める充実感を与えるだけでなく、可能性があるプロジェクトを複数同時に取り組む環境を整えることも可能になるため、タイミングも調整できるし、結果成功する可能性も高まります。

こうした企業規模間の格差があるので、政府は410万もの企業のうち、260万とも言われる中小企業や小規模事業者が一方的に不利にならないように、長い間さまざまな優遇処置を設けています。しかし、ほとんどが税制や法人への優遇措置であり、社員自身に限って言えばその優劣に作用する優遇処置は実質ありません。(給与厚遇企業からそうでない企業に転職したら政府からお手当もらえるとか…)

(変な例えですが)大企業の社員と中小企業の社員を、車の運転で例えると、10回バックで車庫入れしてもぶつけないのは、どちらも同じだと思います。しかし、同じ車庫入れを100回、1000回と繰り返すと、ぶつける回数や規模が大きくなるのが中小企業の社員の傾向と思います。
これは、10回程度で体験するちょっとした差や、品質の違いを大したことがないと特に検証することなく属人的に片付けてしまうのが主な原因だからです。個人的な失敗としてしか見られないと、やはり隠したくなるのが人情です。

中小企業の変革を行うときに、そうした仔細な属人的な習慣が積もり積もっている場合も多く、仕分けをして発見して課題にあげても、具体的に何から手をつけていいか分からず、簡単に改善できない状況も少なくありません。仕方ないのかもしれませんが、中小企業だからそこ、大きなビジネスが持つ責任権限や品質管理の厳格なレベル(匠といわれるような企業のもつオンリーワンの製品品質ではありません)を体験していない社員が多いわけで、それはある種の中小企業の限界なのかな?とも感じています。

ビジネスマンとなれば、そうした違いに関わることもあり、意気込んであれこれやってみるものの、思ったほど自分が活躍できないとして、意気消沈することもあると思います。



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<![CDATA[サラリーマンからビジネスマンへ]]>Thu, 18 Feb 2021 07:34:04 GMThttp://heiwa-show-kai.co.jp/kichijoji_blog/3784091いよいよビジネスマンの出番です!
サラリーマンとは、サラリーをもらう人という意味で、勤めビトのことです。対するビジネスマンは少し飛躍してますが、ビジネスを起こす人という意味となります。
どちらもお金を稼ぐという意味ではプロなんですが、その意味合いは大きく異なります。
一番の違いは、サラリーマンはどちらかと言えば、決められたこと、指示があったことをできるだけうまくこなすことが求められるのに対して、ここで言うビジネスマンは、自らアイデアをまとめ、目標を立てて、それをターゲットに向かって説明して判断や評価をしてももらうために自主的に動く人と言う意味になります。
簡単に言えば、会社勤めと自営業や経営者との違いになるのですが、今話題の副業・兼業でも同じことが言えると思います。
このブログでは、経営者向け相談やプライベート講座で話す内容を盛り込みながら、色々お話ししたいと思います。

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<![CDATA[銭神 聖神社へ(GoTOはまだ)]]>Mon, 15 Feb 2021 12:56:23 GMThttp://heiwa-show-kai.co.jp/kichijoji_blog/-goto
コロナで仕事が減り、予定が未定になる日々が続いて不安が募るあまり、何十年も会ったことのない知人にいきなり仕事をもらう夢を見るなど、要らぬことで神経をすり減らす毎日です(笑)

そこで邪気を払う意味もあり、今最も金儲けにダイレクトに効くと噂の、秩父が誇る銭神聖神社に行ってきました。コロナのさなかなので細心の注意を払ってお札をいただいてきました。(ネットで見る限り、お参りした途端、商売が大繁盛、やれ数千万や億円単位のご利益のお礼があちらこちらにかけられているという…)

ここ聖神社(通称銭神)は、今から1300年くらい前に、日本で初めて発見された露天の銅鉱採掘の遺跡の麓にあり、当時の国内産業を発展させる貴重な鉱工業を始めた場所にあやかって、時の天皇陛下から銅のムカデ雄雌を賜られ、祀られている由緒ある神社なのです。

こうした遺跡は大概、厳重に柵があったり建物で覆われていたり、はたまた現場は直接展示されずに、あってもレプリカとかだったりして、結構がっかりなんですが、ここは遮るものが全く何もない!

でかい和同開珎ももちろん驚きなんですが、それどころか、3枚目の写真の右奥にちょこっと説明の立て札が見えるのですが、右側の崖が、当時の採掘現場そのままを剥き出しで見ることができます。1300年前の銅鉱石を掘った記念すべき場所が柵もなく剥き出しとは!そういえば、途中の道すがら転がっている石や川の岩なんか、どことなく青く見えました。

まあとにかく、15分ほどの山道をのぼり、ありがたい霊気をいっぱいに浴びて記念撮影させていただきました。

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